愛・地球博企画
ACRO2005 教育
開催日時:2005年8月18日(木) 14:45〜16:30
会場:愛・地球博瀬戸会場市民パビリオン対話劇場
企画名:「まちづくりプランコンテスト」
審査員:佐護彰日進市長、中京大学斉藤尚文社会学部長、「まち楽房」代表加藤武志
対象:大学生
内容
参加学生が愛知県日進市を舞台に、日進市が抱える問題点と、それに対する解決策を練り上げ、佐護彰日進市長を始めとする三名の審査員と会場の観客の皆様による投票によって審査する企画です。フィールドワーク(実地調査)を行い、市民の“想い”に触れて、「まちづくりプラン」としてカタチにしました。地域に対する関心が低いと言われる若者が「まち」をもっと住みやすいものにするために、これからの「まち」のあり方を提言します。

企画の目的
近年、地方分権の流れとともに、政策の意思決定プロセスへの住民参加が必要とされる中で、NPOなど住民の自主的な自治活動の広がりにも注目が集まっています。しかし、そのような活動の中でも、若者の存在感はいまだに小さく、そのような若者に対して、自分の住んでいる地域と自分がつながっているという意識を持ってもらう、つまり地域の問題を自分の問題として感じるきっかけを持ってもらいたいと考えました。
しかし、当企画は『まちづくり』のみに焦点を当てるのではありません。
企画の一連の流れを通した、参加者の成長を目的とする『ひとづくり』が主たる目的です。
企画の過程で、参加者が主体的に情報を収集し、考え、自ら発信する能力(メディアリテラシー能力)を身につけ、未来の「まちづくり」を担う新たな人材に成長することを企画の目的としています。

News
2006/01/08
コンテスト発表プランが実現へ

万博企画ACRO2005〜未来を語るシンポジウム〜内で行われたまちづくりプランコンテストについて

コンテスト参加者たちのプランに対して、コンテスト審査員長である佐護日進市長から
「予算化をふまえた上でこのプランを考えて行きたい」
というお言葉を頂きました。

現在、日進市役所から「学生が発表したプランを役員の前でプレゼンテーションをして欲しい」との要請があり、
まちづくりプランの実現
が現実味を帯びてきています。

2/20 日進市にぎわい交流館にて日進市の職員方対象に学生が発表したプランについて説明をしてきました。


万博イベント「まちづくりプランコンテスト」を振り返って

〜「まち」を担う新たな人材の育成〜



愛知ユースプロジェクト
まちづくりプランコンテスト
担当
上中 俊哉
8月18日、僕達は様々なハプニングや参加者に本当に申し訳ないような失敗をしながらも、とにかく終えることが出来ました。

 ゲスト対応として、僕は舞台袖で見ていたのですが、舞台袖は本当に心臓に悪い!
しかし、舞台袖から観客の表情は見えなかったのですが、審査員や参加者の話を聞くと、幅広い年齢層のお客さんがたくさん席を立たずに見てくれていたということでした。
 今まで、「まちづくり」なんてキーワードは、実際、それほどニーズがないのではないかと不安に駆られることもたびたびありましたが、たった105分間でも、会場にいた誰かの心を掴むことができたとしたら、それは成功だと言っていいかもしれません。

 8月18日をもって、去年の10月から取り組んできた「まちづくりプランコンテスト」はひとまず終わりました。
しかし、僕達は「まちづくりプランコンテスト」を一過性のものにするのではなく、今回の経験を活かすため、今回提案された「まちづくりプラン」を日進市と協働し、可能なものから実行に移していきたいと思います。また、このように「まちづくり」の実践を進めるともに、今後も継続してコンテストを開催し、「まち」と若者をつなぐ媒体として、さらなる発展を目指しています。
まず、今後の「まち」を担う新たな人材の育成(「人づくり」)という企画の主たる目的を果たすために、主体的に情報を収集し、考え、自ら発信する能力(メディアリテラシー能力)を身に着けるメディアリテラシー講座など各種セミナーをさらに充実させていきます。
次に、自治体職員を目指す学生や、「まち」に関心がある学生により参加してもらいやすい企画を目指します。そこで、今回の「まちづくりプランコンテスト」は行政との協働のみで行いましたが、今後は一般企業やNPO、大学との連携をさらに深めることによって、東海圏内でのネットワークを広げ、参加対象学生の裾野を広げていきたいと考えます。
今後とも、応援よろしくお願いいたします。

☆観客からのコメント
・自分も何かやらなきゃ、動かなければという気持ちになった。
・今までまちづくりにというものにまったく関心がなかったが、今後やっていかなければならないなと思った。  
・考える視点としては面白いなと思ったけど、考えることは普段自分もしているので、行動に移せるかどうかが気になるばかりです。  
・もともと関心はあったが、どんな活動が受け入れられるのか知ることが出来た。 
・大学生が一生懸命プランを検討し、発表する、素晴らしいことです。

☆企画に参加したゲストの紹介☆

佐護彰さん
愛知県日進市長。
市民活動を経て、市長に。市自治基本条例の策定など、市政への市民参画を積極的に進める。
加藤武志さん
まち楽房(まちラボ)代表。
設計から市民協働のコーディネートまで、様々な側面から「まちづくり」に関わる。ナディアパークの設計にも参加。
斉藤尚文さん
中京大学社会学部長。
発展途上国の開発への研究から、「まちづくり」にも関心を持つ。
ゼミにてフィールドワークを行っている。



☆企画で発表した発表者紹介☆

チーム「YUMMY!!」 (長谷川佳美、清水美佳)
テーマ:「FIND ユア WAY 〜小学生が夢に向かってもいいじゃない〜」
小学生が大学生のサポートのもとで、日進市内を対象とした小学生新聞を作る。
小学生に自らの将来の可能性をイメージしてもらうとともに、
市民全体の「まち」への関心と社会全体で子どもを育てるという意識を高める。


チーム「菊里」 (石原裕太、不破理恵子)
テーマ「子供の安全のために 〜人の行き交う道作り〜」
道路の路側帯に設けたガーデニングゾーンの管理を市民が担うことによって、地域の人が集まる空間作りを提案する。人が自然に集まる道路にすることで、結果として小学生の通学路の安全を確保する。

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チーム「ESPOIR」 (川崎恵、近藤有希子、斉藤加恵子、濱田陽介)
テーマ「きっかけはパブリックアクセス〜インターネットラジオが市民をつなぐ〜」
地域メディアとして「インターネットラジオ」を用いて、市民・大学・NPOなどが相互に情報交換・情報発信を行うことで、住民どうしの交流を深め、よりよいまちづくりへの“きっかけ”を生み出すことを目的とする。

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